佐賀には古くから「葉隠(はがくれ)」という言葉があります。肥前国佐賀鍋島藩士・山本常朝が、武士道の源泉を説いた教えです。 日々の努力や、自分の今いる場所をしっかり見つめること。親孝行の大切さや、細やかな心遣いと思いやりを大切にするといった内容です。
この江戸中期に佐賀で唱えられた教えを、現代の暮らしや仕事に活かしながら、佐賀を訪れる世界の旅人と佐賀の人々が交流する拠点として、佐賀の「良さ」を伝えていくゲストハウスを目指します。
佐賀インターナショナルゲストハウスHAGAKURE(1号店)は2017年春に佐賀県初のドミトリー型ゲストハウスとして誕生しました。仲間と共にDIYで壁塗りなどの作業を行い、手作りで温かみのある宿屋です。
また、2023年8月には20年以上使われていなかった空きアパートをリノベして活用したHAGAKURE2号店をオープンし、1号店を中心に佐賀初の分散型ホテルとして展開する宿泊施設となっています。
※分散型ホテルとは、空き家等の活用できるところをホテルとして再生し、近隣の施設を紹介する拠点機能を持つもので地域と連携したプランの提供を目指します。また、クラファンやワークショップで多くの方に関わってもらいみんなで創り上げる宿でもあります。
当宿は地域のコンシェルジュとしての役割も担い、訪れたゲストには地域の観光情報や旅行プランの提案など、より充実した旅行体験を提供することを目指しています。
私たちは、佐賀県内のゲストハウスおよび小規模宿と連携して、佐賀県全体でお客様をお迎えができるようにしております。それぞれの施設で、独自のコンセプトの宿になっています。 その地域に行かれた際は、訪れてみてはいかがでしょうか?